エアコン取付工事の専門業者、株式会社クアトロテクノサービスです。
弊社は万難を排した施工精度で、完璧を目指す施工品質がモットーですが、
工事以外でもこだわって貫いている事があります。
最近お客様によく聞かれることがあるのでブログにまとめました。
『どうして真夏なのに長袖長ズボンなの?』
私達クアトロテクノサービスの職人は現場での作業時、長袖長ズボンです。(3年ほど前から)
真夏の炎天下の酷暑日でも長袖です。
これはよく聞かれます?「暑くないの?」とも。
いや、暑いですよそりゃ、夏ですから。
ですがこれには理由があります。
ずばり『汗対策』と『日焼け対策』と『怪我(流血)による汚れ防止』が主な理由です。
『汗対策』
私達が行っている『エアコンの取付工事』は半分室内・半分室外での仕事です。
エアコンが無い所にエアコンを取り付けるので当然夏は蒸し暑いです。
室内では少し動いただけで滝のように汗が流れ出ます。
腕や肘からも汗がポタポタと床に落ちてしまいます。
作業箇所には十分に養生を施し、保護をした上で施工しますが、
作業動線になる廊下などまで養生をすることは現実的ではありません。
また、エアコンの取付工事は室内と室外の行き来が多いので
外壁などに腕を擦ってしまうこともあります。
汗が滲んだ腕で外壁を擦った場合、外壁の汚れが腕に移ります、
室内に戻った際に汚れを含んだ汗が廊下などに落ちるとシミになります。
また作業上、壁(クロス)で体を支えたりすることもあります。
そういう場合は腕の汚れと汗(皮脂)の複合体で壁が真っ黒になってしまいます。
クロスならまぁ後で洗浄剤で掃除すればキレイになりますが、
珪藻土などの塗り系の壁の場合は染み込んでしまい落ちなくなります。
私達は1年中長袖の作業着を着用しているので、汗がポタポタ落ちることはなく、
壁を汚してしまうリスクはかなり軽減できます。
『怪我(流血)による汚れ防止』
上の写真のような高所作業が発生することが多い弊社クアトロテクノサービスですが、
不注意により怪我をしてしまい流血してしまったら周囲を汚してしまいます。
最悪の場合、地上○階で怪我により身動きが取れなくなってしまう・・・、
という事も考えられます。万が一に備え、ロープアクセス工事を行うときは
サブの職人がすぐに救助に向かう体制も整えていますが、万難を排した施工は
お客様の安心にも繋がりますのでケガ防止の為にも長袖で施工に臨んでいます。
※今現在『事故ゼロです』
↑写真は本文とは全く関係ありません^^ 我が家の犬達です。
『長袖は日焼けにも効果的です』
日焼けはお肌の大敵!とか乙女チックな話ではなく、
日に焼けるということは言い換えれば『軽い火傷』です。
火傷は身体にとってダメージなので日に焼けるということは
無駄な体力を消耗し続ける事と同じです。
その日の体力と気力はその日の現場に全て注ぎ込みたい、
そう弊社の職人たちは思っています。
日焼けで体力を削がれたくないのもあり、年間を通して長袖を着用しています。
そういう細かいところへの気配りこそ重要なことだと考えています。
『サングラスも立派な商売道具』
一見、サングラスをしたまま現場に入ってるなんて
「なんてふざけた職人達だ!」なんて思われてしまうかも知れません。
これにもちゃんとした理由があります。まず最初に『目の保護』ですが、
それ以上に理由があります。
日差しが強い日や逆光の時などは、眩しさゆえ繊細な施工が不可能です。
エアコン取り付け工事の際、1ミリ単位でダクトのレイアウトを調整しているので
強い日差しは本当に障害なのです。
施工の全てを通して言えることですが、弊社クアトロテクノサービスは
環境や天候等を『言い訳にしません』。(強風は除ますけど)
眩しいからダクトが少し曲がった・・・
暑くてクラクラして壁に傷をつけた・・・
汗をかいたから壁や床を汚した・・・
高い場所で危ないからこんなもんです・・・
そんなくだらない事言いません。
『優れたサービスは見た目も大事』
何から何まで、お客様に満足していただけるようになるには
『作業』ができるだけでは足りないと考えています。
『作業』だけなら誰でもできます。
言い方を変えると、お金をもらってやっていることなので
作業するのは当たり前のことなのです。
プラスアルファの『何か』が大切なことだとクアトロテクノサービスでは考えています。
作業以外の様々なところまで気を遣ってこそ『プロフェッショナル』だと考えています。
そこまでやってはじめて『仕事』と言えるのだと信じています。
少し想像してみてください。
建築関係の工事の人間の見た目。工事現場などでよく目にする職人の姿。
現場作業員の姿。コンビニで屯している肉体労働者の姿。
『ヒゲ・金髪・茶髪・タトゥー』が浮かびませんでしたか?
ちょっと近寄りがたいような、少し怖いイメージをお持ちではないでしょうか?
弊社クアトロテクノサービスの職人にそういう人間は一人もいません。
お客様あっての仕事をしている「サービス業」として当然の事かも知れませんが、
昔からこの業界には前述の様な一見チンピラのような職人が結構な数います。
ヒゲ
ヒゲ面の職人って凄く多いんですよね。
何なんでしょう?ヒゲを生やせば貫禄が付くとでも思っているのでしょうか?
ヒゲが一般的な感性をお持ちのお客様に与える印象は『汚らしい』だけです。
ビジネス書などを読むとヒゲを生やすと『デキル男』に見られる。
なんて胡散臭いことが書いてありますが、少なくとも私はヒゲ面の人間に対して思う事は
『まずヒゲを剃れ』です。ヒゲ人間は手放しで信用しません。(ヒゲの方ごめんなさい)
だらしなく見えますし、汚らしい、不潔な感じがする、そんな印象の人が多いのが
『ヒゲ』です。
職人に限らず、私はヒゲ面の店員がいるお店では食事をしたくありません。
清潔感が命の飲食業でヒゲって何考えてるんだろう?って思います。
『清潔感』は業種に関わらず大切な事だと私は考えています。
そんな理由で弊社では『ヒゲ禁止』です。
出勤時に無精髭や剃り残しを見つけたら一本一本抜いてやるほどの徹底ぶりです。
清潔感は大事です。
金髪・茶髪
日本人の地毛の色は『黒』です。
染髪自体は個性を出す等の理由で素晴らしいことだと思います。
※染髪を『悪だ』と断じているわけではありません。
ですが男性の茶髪や金髪はお客様に悪い印象を与えてしまうことはあっても、
良い印象を持ってもらえることは限りなく少ないです。
お客様によっては『嫌悪感』がある方も少なくありません。
私達はお客様あっての仕事をしているので地毛の黒色がルールです。
タトゥー
タトゥーに関しては日本ではまだまだ馴染みがありません。
『タトゥー=入れ墨』というイメージが強く、お客様にしてみたら少なくとも『良い印象』や
『良い影響』はありません。場合によっては嫌悪感や恐怖心を抱かせてしまいます。
サービスマン(客商売を生業としている人間)として有り得ません。
なので弊社では禁止事項です。まぁ、「タトゥーを入れたい」、という職人はウチにはいませんけど^^
まとめ
というわけで、弊社クアトロテクノサービスのこだわりの一部分をご紹介しました。
なんだそんなことか、と思う方もいらっしゃるでしょう、
たかがエアコンの取付なのにそんなとこまで気にしてるの?と思う方もいるでしょう。
ですが、たかがエアコン取り付け工事 されどエアコン取り付け工事です。
付けばいい、という考えは今の時代に逆行した考えです。
自分たちの仕事(作品)を胸張ってお客様に提供できるよう、
日々様々なことろにまで気を配っているクアトロテクノサービスです。